5にん 22

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聡side

お尻、もう無理…！無理。朝起きたら腫れ上がってんのが触んなくてもわかるくらいで、お尻の穴の叩かれたとこも心なしじくじくしてる気がして…

無理だもん。帰ったら玄関立ってなさいって言われたから、逃げたくてたまんなかったけど、逃げたら縛られるよって勝利に朝こそっと言われた。

それで、マリと相談したの。健人くん帰って来たらもう許してって謝ろうって。意味ないかもだけど、もうほんとに無理なんだもん…

それで、玄関のドア開いた瞬間頭下げて必死で言ったの。そしたらね、ただいまって聞きたくてたまんなかった声が聞こえた。

風磨くんだ！！！！
「ふーまくっ！うえぇぇぇん！」
「あーマリ泣かないよ。ただいま。聡もただいま」
「うわぁぁぁん！ごめんなさいーー！」

マリが風磨くんに飛びついて、風磨くんがしゃがんでくれたから俺も慌てて抱きついた。ぎゅーって抱きしめてくれてめっちゃホッとした。退院したっ！帰って来てくれたっ！

「2人とも逃げなくて偉かったな。お仕置きはしない。昨日ので終わり。もう2度と階段の上で人脅かしたりしないでね」
「しないー！！！」
「ぅんっしなっいー！」

健人くんが優しく頭撫でてくれて、ほんとにほんとに許されたんだって。
「てか兄貴やりすぎでしょ」
風磨くんがね、ズボンとパンツ引っ張ってお尻覗き込みながら言ってる

「そう？そんくらい危ないことだよ。俺の大事な弟危ない目に遭わせたんだから」
「………ありがと」
「ふふ。照れちゃって」
「は？照れてねーわ。うるせーわ」

「も〜勝利が羨ましがってるよ。入れてあげな」
「べ、別に…」
「勝利、いっぱい病院来てくれてありがとな」
勝利も風磨くんに抱きついて、俺ら3人、風磨くんにぎゅーってされてた。あー…もうあんなことしない。怖かった。

それからね、健人くんと勝利がいつの間に準備してたのか、退院祝いのパーティーだって手巻き寿司してくれた。お尻痛くて座れないから、みんなで立ったままいっぱい食べたよ。風磨くんがずっと世話してくれて、これからもずーっと一緒がいいなぁって…

★リクありがとうございました！

⭐️移行いたします！！よろしくお願いします！

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